在宅ワークによる不調解決方法
私は普段、印刷会社で営業職を担当して、大阪でアートメイクを受けた30代のサラリーマンです。コロナウイルスの感染拡大防止のため、私の会社では4月初旬より、全社的にテレワークの導入が始まりました。基本的に出社は禁止、各自パソコンを持ち帰り、自宅にての作業や、必要であればWEB会議システム「ZOOM」を使用した朝会議など、PCをフル活用し、お客様との訪問も無くし、メールや電話でのやり取りなど行ってきました。
私がテレワークの利点として一番大きいと感じた部分は、片道1時間かかっていた通勤時間が0になったことで、自分の趣味の時間などに充てられることだと感じました。しかし、1つ思いもよらぬ落とし穴があることに、半月後気付きます。今まで通勤の際には徒歩20分、電車40分ほどかけていたのですが、歩いている時間、立っている時間が無くなることで、極度の運動不足に陥り、腰回りの血流も悪くなり、軽いぎっくり腰から始まった腰痛が半ば慢性化していってしまうという事態となりました。
病院で湿布をもらったのですが、あまり効果も無く、テレワークは引き続き続いているため、ますます運動不足になっていくという悪循環にハマりました。そのような事態を改善するため、2つの事を日課として始めることにしました。1つ目は、昼休み中にランニングを取り入れることです。汗を流しつつ、凝り固まった腰回りや、全身の血流を巡らせることを目的として、30分ほどで無理のない範囲から取り入れました。2つ目は腰回りストレッチを定期的に取り入れることです。
仕事中でも30分に1回くらい席から立ち、ストレッチをします。方法としては、まず四つん這いとなり、腰回りから天井へ1本糸が伸びていることを意識しながら、天井から糸で腰が引っ張られていく運動をイメージし、腰を持ち上げていく方法です。以上2点を取り入れたことにより、半ば慢性化していた腰痛も、今ではすっきりと無くなりました。再発防止のためにも、日々ランニングとストレッチをこれからも心掛けていきたいと思います。